<管理職からの質問>
管理職の困った顔 管理職としての一つの役割として、リスクマネジメントがあると聞きましたが、問題が起きたときに対処すべき方法を身につけておく、このように考えてよいでしょうか?

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<解説>
社労士リスクマネジメントの対策には2種類あるリスクマネジメントの対策には2種類あります。
①緊急時のリスクマネジメント
②平時(平常時)のリスクマネジメント
です。

①ももちろん大事です。ご質問の対応は①のときですね。
今回、ここは省略し、②について解説することにします。
(①は別の機会に解説します。)
 
事業活動には何らかのリスクが伴うことはおわかりのことでしょう。
管理職は自ら担当する部署の活動や業務遂行において、
・どのようなリスクが潜んでいるか
・リスクの発生を未然に防ぐために何をすべきか
について平時から意識を高め、対策を講じておくことが大事です。これが平時のリスクマネジメントです。
問題が起きてから対応するだけでは、マネジメントができているとはいえません。

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<ポイント>
!リスクマネジメントは、平時から意識を高め、対策を講じておくことが大事
・どのようなリスクが潜んでいるか
・リスクの発生を未然に防ぐために何をすべきか
この2点を常に考えておきましょう。