「同一労働同一賃金」を義務化した
パートタイム・有期雇用労働法の
来年2020年4月1日施行を前に
この度「取扱手順書」を作成しました。
↓ 画像をクリックすればダウンロードできます。
不合理な待遇格差の理解と改称のために
どうすべきか、何を着手すべきかを
わかりやすく示しています。
ぜひ、確認の上、対策を進めてください。
全国対応しています。
◆部下の人事評価・労務管理・職場のマネジメントに必要な考え方やツール、情報をピックアップしてお届けします。 ◆特に、医療・福祉分野の方向けにまとめていますが、一般企業の方にもぜひ参考としていただければ幸いです。 ◆担当は、人事総務部サポーター・現場管理職サポーターでアンガーマネジメント・ファシリテーターの『人事コンサルタント鷹取 人事マネジメント研究所 進創アシスト 代表』より。 【無断転載・無断複写禁止】
働き方改革関連法のうち労働基準法の改正で、年次有給休暇の見直しがあり、今年2019年4月1日より次のことが義務化されました。
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(1)労働者自らの請求・取得
(2)計画年休
(3)使用者による時季指定
このいずれかの方法で
労働者に年5日以上の年次有給休暇を取得させなければなりません。
中小企業も猶予措置のない義務化です。
ご注意ください。
有能な者がやる気を失っていないでしょうか?
残念なことですが、
どこの会社でも見られることです。
実にもったいない。
例え超難しい資格を持っていても、それだけでは力を発揮できません。
やる気を出せ、しっかりしろと言っても同じですね。
やる気を持たせるためには、
まず職場で自分が
認められていることを感じさせること!
一言、「○○の報告書読んだよ、頑張ってるね」とか
「頼んでいた□□の進捗具合はどう?」とか
ちょっと声をかける、ここです。
ただし、ポイントは具体的に!
抽象的な表現だと認められた感があまりありません。
では、早速近くの部下に一言声をかけてみましょう。
「こんなことも出来ないなんてあなたはダメだ」
このように人に焦点をあてて話すと、人間そのものを否定されたように感じます。
そうすると言われた方は自分を守ろうと防衛的になり、また逆にそう言っている相手を否定したくもなるでしょう。
相手との関係は悪くなります。
人ではなく、事に焦点をあてるようにしてください。
例えば、「この取り扱いが違っているのでミスにつながっています」
このように伝えると、違っている取り扱い方だけを見直せばよいので、
問題を理解しやすくなり、指摘を受け入れやすくなるでしょう。
事に焦点をあてるためには、具体的に考えて言葉にする癖をつけてください。
「普通に」「基本的に」というのは非常に抽象的です。
言っている本人しかわかっていないことが多いので使うのを止めましょう。
「具体的に」とは、
一例ですが、マンガで
・人の動作を描いているように
・人がいる場所を描いているように
・いくつかのコマで手順を描いているように
イメージしながら話すとよいでしょう。
「焦点をあてるのは、人ではなく事」
これは人事評価における評価として取り上げる対象のことですね。
進創アシスト 鷹取...