<管理職からの質問>
男性_困り顔 部下から夜勤のときに、薄暗い廊下を歩いていて置いてあったバケツを蹴飛ばし水をこぼしてしまったという報告がありました。ケガはなかったのですが、水の後始末がたいへんだったようです。何か考えておいた方がよいでしょうか?
 
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<解説>
社労士 廊下や部屋で真っ暗な中で歩いていると、バケツや家具などに足や腕をぶつけてしまうことがあります。何もないと思い込んでいるからですが、それが危険なのです。
椅子をける 実際、私は昔、真っ暗な部屋に入ってある物を取ろうとしました。その物は所定の位置においているので目をつぶってでも取れるため、電気を付けずに入ったところ、椅子に思いっきり足をぶつけてしまい右足第二指を骨折するはめになったのです。椅子がそんなところにないだろうという思い込みが起こしたケガでした。
 
 仕事でも、同じようなことはないでしょうか?
 ・暗い廊下を歩く(明るいところから急に暗い場所に移ると、目が慣れておらず真っ暗でなくても殆ど何も見えない状態が数秒続くというのも同じです)
 ・倉庫の照明スイッチが入口近くになく、真っ暗な部屋に数メートル入ってから電気を付ける
 
 これまでケガがなくても、従業員の中には恐い思いをした方がおられるのではないでしょうか。
 今は「人感センサー付 足元ライト」が安く売っていますので、設置してみるとよいでしょう。
 
  ただし、足元ライトを設置したとしても、廊下や部屋を整理整頓しておくことが必要です。なぜなら、足元ライトの電池が切れたり、故障してしまうこともあるでしょう。絶対大丈夫ということはありません。もし万一と考える習慣(癖)をつけておいてください。このことがポイントです。足元ライトを設置するとき同時に部下へ指導するとよいでしょう。
 
 暗闇の中では、少しの明かりでかなり違います。ケガを負って従業員も会社も痛い思いをする前に対策をとっておきましょう。
 
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<ポイント>
! 暗い中を歩くと足や腕をいろいろなところにぶつけてしまうことがあります。何もないと思い込んでいるからですが、それが危険なのです。人感センサー付 足元ライトなどを設置して明かりと安全を確保しましょう。
 
 
人感センサー付 足元ライト

 

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