「100点か0点かではなく、その間の点数」
 
人と人が関わることで、ほとんどのことは
 ・完璧な100点(すべてが満点)
 ・完全に0点(1つも良いことはない)
ではなく、その間の点数です。
 
「完璧な100点(満点)」でなければ満足しないなら
99点でもダメとなり
結果、0点と同じ扱い(最悪評価)になってしまいます。
 
日頃から「間の点数」をつける意識を
もっておくことが大事です。
トレーニングと思ってやってみてください。
 
まずは、自分自身のことから
上手くいかなかったときに
「今、何点だろう?」
慣れてくれば、気分の落ち込みは小さくなってきます。
 
次に、部下への評価
十分満足いく結果ではなかったけれど
「彼(彼女)は、何点だろう?」
すると上手くできたところが見えてきますので
適切にアドバイスすることができるようになるでしょう。
 
また、同僚や部下の中には
この「100点か0点か」思考でもって
自分自身を“ 私はダメ人間 ” と凹んでしまう人がいますが、
考え方の偏りが強すぎます。
“部下への評価”で書いた視点を参考に
アドバイスを繰り返し伝えてみましょう。
 
 
ワンポイントメッセージ:
 日頃から「間の点数」をつけるトレーニングをしましょう