『聴覚障害者の病院受診時サポート・マニュアル』
ちょっとした工夫で、よりスムーズに、よりわかりやすく
著者:中脇都志子
看護師、介護支援専門員、医療相談員(MSW)
医療経営士、介護福祉経営士
医療経営士、介護福祉経営士
「聴障・医ネット」事務局幹事、日本医療メディエーター協会会員
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「はじめに」より
聴覚障害者の方から
「最近、なんとかく身体の調子が悪くて、お医者さんにいきたいけど、話も筆談もにがてだし…。
それに、お医者さんから何か言われても、聞こえないし、お医者さんに書いてもらっても読めないし…。
しかし、その前に病院の玄関を入って、どこに行って、だれに何を言えばいいのかわからない」というお話をよく聞きます。
手話通訳者の方からは
「病院は、たくさんの専門の診療科にわかれていて、何となくわかっているけど、医療の専門用語は難しいし、診察の時には手話でどんなふうにあらわしたらいいのかわからない」と言われます。
医療関係者からは
「聴覚障害の患者さんにも、病気のことをちゃんと伝えたいし、理解してほしい。そして、いっしょに命を守っていきたい」と。
そこで、みなさんの要望を何とか解決できないかと考え、これまでに経験したことをもとにまとめてみました。
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構成
第1章 聴覚障害者の分類、コミュニケーション手段病院受診時の問題
第2章 (医療機関の)聴覚障害者来院時の対応マニュアル
第3章 医療連携~上手な病院の利用方法
第4章 各診療科別のサポートマニュアルとケース対応例(エピソード)
第5章 相談室での相談内容と、聴覚障害者担当看護師相談員(である筆者)としての想い
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