★福祉施設向け特別企画投稿★★
kaigo_syogukaizen「介護職員処遇改善交付金」申請で必要とされるキャリアパス その設計と活用ポイント に、とてもたくさんのアクセスをいただきましたので、特別投稿をします。こちらもご参考にしていただけると幸いです。




<管理職からの質問>
管理職の困った顔 前回の続きですが、専門資格を持つ職員が、若いときに自分の将来のめざす姿、キャリアを考えるのは無駄なのでしょうか?

 
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<解説>
社労士 専門資格を持っていたとしても若い職員の場合、将来のありたい姿は、まだぼやっとしたものでしかなかったり、まったく考えていなかったりでしょう。大半の方が、そういう状態だと思います。この者達にとって基礎的な力を身につけさせることは、いろいろな経験を積ませることになりますので、将来のキャリアを考えやすくさせます。
基礎的な力と将来のキャリアを考える また、将来のありたい姿を明確に持っている人もいます。上司や先輩にモデルとなる方がいて、それを目指すというケースなどです。この場合でも、将来の目指すべきものに早く近づくため、目指すべき姿を実現する可能性を高めるために、基礎的な力を十分に身につけておく必要があります。
 
 将来、何があるか誰もわかりません。しかし、基礎的な力を持っていれば、臨機応変に対応でき、考え方も柔軟になります。例え進んでいる道が閉ざされたとしても、他の道を探したり、自ら作ったりすることができるようになるのではないでしょうか。
 
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<ポイント>
! 基礎的な力と、将来のキャリアを考えることとが相いれないものではありません。反対に、基礎的な力をつけることによって、自分の将来のありたい姿に早く近づけ、また実現可能性を高めることにつながります。