<管理職からの質問>
過去の経緯を踏まえた上で、やはり良いと思ったことはどんどん進めてもいいですよね?
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<解説>
過去の経緯を踏まえた上で、現在の状態を改善し、さらによいレベルを実現しようというのは望ましいことですが、このとき周囲の視点、他者の視点を取り入れて考える癖をつけておきましょう。実際に他者へ聞くこと以外に、他者はどのような意見をもつだろうかと考えるだけでも構いません。
自分はよいことをしているのだから間違いはないと考えてしまうと、独りよがりになってしまいます。そうならないために、経営者や上司はどう考えるか? また、部下はどう考えるだろうか? 法律や倫理上は問題ないのだろうか? といった見方、考え方を、一度立ち止まって行ってみてください。いろいろな気づきが出てくるはずです。
他者の視点を踏まえることは、遠回りになるように思われるかもしれません。結果的に改善することは同じだとしても、改善提案の厚みが違います。また、何か問題が起こったときに、比較的スムーズに対応できることになるでしょう。
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<ポイント>
職場の改善は、良いと思ったことでも他者の視点を取り入れる癖をつけておきましょう。遠回りに感じるかもしれませんが、改善提案の厚みが違ってきます。
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