★福祉施設向け特別企画投稿★★
kaigo_syogukaizen「介護職員処遇改善交付金」申請で必要とされるキャリアパス その設計と活用ポイント に、とてもたくさんのアクセスをいただきましたので、特別投稿をします。こちらもご参考にしていただけると幸いです。
 
 
<管理職からの質問>
管理職の困った顔 期待職員像の「企画力」について教えてください。
 
 

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<解説>
社労士 業務において企画する能力、例えば行事企画や改善企画、プロジェクト的な新規事業企画、または経営企画など業務や事業を効果的に行なうための計画を立てる能力をいいます。
 
 なお、企画に関することだけをイメージすれば新入職員などの経験年数の浅い職員には、企画そのものを行なう機会が少ないため、求める能力がなくなってしまいます。そこで、問題意識や創意工夫などもこの部類に含めて考えてみてはいかがでしょうか?
 
 企画力も他の能力と同様、職員の役割やレベルによって当然違ってきます。一例を挙げてみましょう。企画力
 
・新入職員…担当業務に関して問題意識をもって意見を述べ、創意工夫を行なったり、具体的な改善提案が行なえる。
・中堅職員…効果の期待でき、また具体的でわかりやすい行事企画や改善企画を自ら作成することができる。
・主任…他部署と共同して企画立案ができる。現状や前例にとらわれることなく、改革や改善企画を立案することができる。
・管理職…戦略的な経営計画の企画案を立てることができる。利用者や家族、地域や関係機関に向けての事業企画を作成し、プレゼンテーションを行ない納得させることができる。

 以上はあくまでも一例です。当然に法人の規模、事業内容やその特性によって、判断内容は変わってきます。あなたの法人においては職員にどのような「企画力」があるとよいと考えますか? 具体的に話し合い、列記してみてください。
 
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<ポイント>
! 『期待する職員像』に求められる「企画力」でも、担当している職員の役割やレベル等において当然内容は違ってきます。利用者サービスとしての行事企画や職場の改善企画などの日常業務において求められるものから、事業戦略などの経営的なレベルで求められるものまであります。なお、問題意識や相違工夫などもこの部類に含めて考えてみてもよいでしょう。
 
 
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