人事コンサルタント鷹取が贈る「人事評価・労務管理・人材育成」入門

◆部下の人事評価・労務管理・職場のマネジメントに必要な考え方やツール、情報をピックアップしてお届けします。 ◆特に、医療・福祉分野の方向けにまとめていますが、一般企業の方にもぜひ参考としていただければ幸いです。 ◆担当は、人事総務部サポーター・現場管理職サポーターでアンガーマネジメント・ファシリテーターの『人事コンサルタント鷹取 人事マネジメント研究所 進創アシスト 代表』より。 【無断転載・無断複写禁止】

褒める

認められたいポイントは人によって異なる

人は承認欲求を持っているということはご存知の通りです。
「私は褒められたくない」と言っている人でも、figure_shakehands
全く無反応で良いわけではありません。
「褒める」という言葉は悪いことではありませんが、
子ども扱いされたようだと思うのかもしれませんね。

褒めるという言葉ではなく、
認めるでもいいでしょう。
または、感謝する「ありがとうございます」
「助かりました」でもいいのではないでしょうか。

ただし、認められたい、感謝されたいポイントが、
人によって異なりますので、
そこは注意しておかなければなりません。

やっていること(プロセス)を認められたいのか、
結果を認められたいのか?

やっていることの全体に向けてのことなのか、
特に力を注いだ特定のところなのか?

褒める言葉を遣うのは簡単にできますが、
相手に届く・響く承認の仕方は工夫が必要ですし、
努力しなければ身に付きません。
その一つが上のポイントです。

さらに言葉だけではなく、態度も大事です。
認めてやっているんだ、感謝してやってるんだでは
逆効果になります。

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では、あなたも実践してみてください。
特定の一人に対して
相手は、なにをどう認められたいかを考え
どのような言葉を遣えば届くでしょうか?
響くでしょうか?
そして、実際に伝えてみましょう。
「私は、○○さんの~でとても助かってます。
 いつもありがとうございます。」
 
 
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「コミュニケーション研修」「アンガーマネジメント研修」インストラクター・社会保険労務士の鷹取が記事を書いています。
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( Web窓口  又は mail to: takatori@shinsou-assist.com ) 

  

褒めることの苦手な人が使い始めるとよい言葉~コンサルタント鷹取が贈る企業発展、社員育成の応援レター~news letter 2014年08月号


人事マネジメント研究所 進創アシスト 発行の「 news letter 2014年08月号 (pdf)」です。ダウンロードしてご覧ください。 

↓画像をクリックすると、ダウンロードが始まります。
 newsletter_201408









↓ news letter 紹介の推薦図書

なんだ、このギャップ!「上司は褒めているのに、褒められていないと部下」


第2回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」結果
公益財団法人 日本生産性本部
褒めている、褒められていない


(図をクリックし、拡大してご覧ください)

「上司は褒めているのに、褒められていないと部下」
ギャップの大きさに驚かされますね。

上司は褒めているつもりでも、部下には届いていない。
一方、部下は上司の言葉を理解しようとしていない。

ただ、この関係を改善するには、上司が表現方法を変えるしかない。

褒めるときは、少し大げさぐらいがちょうどいい。
結果もいいが、過程や役割をクローズアップして、みんなの前で。
 


⇒「褒めの一言を端的に添える」

<管理職からの質問>
管理職の困った顔 部下は頑張って成果を出している方だと思うのですが、表情が暗くて後ろ向きな言葉が目立ちます。どうしたらやる気をもってもらえるでしょうか?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<解説>
社労士
◆頑張ってもダメか!? 
 「部下が頑張って成果を出ている」というのは、後になって考えればというように聞こえます。日々顔を突き合わしていると見えていませんね。それどころか、足りないところや欠点をまず口に出していませんか?それらは目につきやすいものです。だから、批判や不満はいくらでも出てきます。その結果、表情が暗くて後ろ向きな言葉になっているのでしょう。

 良い点はなかなか見えません。だから、褒める言葉が出てこないのです。良い点は、見ようとしなければ見えません。それは、出来て当たり前という感覚が邪魔しているからでしょう。より高いレベルを求める国民性ともいえますが、社員にやる気を持たせ、能力をこれまで以上に引き出すには、「認める」そして「褒める」ということが大事です。

 最初は、良い点を無理にでも見る癖をつけてください。習慣になれば意識しなくても、自然に良い点を見れるようになります。

◆「認める」対象は課題の達成とその行為 
 「何を、いつまでに、どうする」この課題を達成していれば、まずそのことを認めてください。それは、いくら小さな目標であっても達成していれば認めることが大事です。なお、目標達成していなくても、そのプロセスの中で、いつも以上に努力していることが見られたら、そのことも認め、褒めなければいけません。

◆「褒め」の言葉だけで締める 
 褒めるときには、認めるべき結果やプロセスを15秒でまとめて、その最後に「よくやった、ありがとう」その一言を端的に添えるとよいでしょう。話は長くなってはいけません。
 「ここをもう少し頑張って欲しい」など、付け加えたいことがあっても、その場では言ってはいけません。せっかくの雰囲気が台無しになります。別のフィードバック機会を利用しましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ポイント>
! 良い点を見つける努力をして、小さな目標達成も含めて、端的に「よくやった」で締めましょう。

「ありがとう」は褒めにつながる第一歩

<管理職からの質問>
 自分にも思い当たる節がありますが、褒めようとするとどうもぎこちなくなってしまいそうです。自然にできるようになるにはどうすればよいでしょうか?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<解説>
社労士 褒めることに慣れていない方は、「頭ではわかっていてもどう言葉に出してよいかわからない。不自然になってしまう」という声を聞きます。褒めることが何か一大事のようになってしまっているのでしょう。
 
「ありがとう」は褒めにつながる第一歩 そんなに大げさに考える必要はありません。まず「ありがとう」または「サンキュー」と言ってみることから始めればいいのです。この言葉も使っているようですが、実際のところあまり耳にしません。
 
 職場ではありませんが、お店で買い物をしたときに「ありがとう」と言っているお客がどの程度いるでしょうか? 残念ながら殆ど見かけません。こちらはお客なので偉そうにして当たり前という姿勢ではなく、買わせていただいたという感謝の気持ちを持って「ありがとう」と一言伝えましょう。その練習から始め、次に職場で使ってみましょう。
 
 部下が今までと何か違うなぁという表情になれば成功です。
 
 このステップが踏めれば、その後は相づちを打つ、質問する、そしてまた感謝する=褒めるということを繰り返していけばいいのです。
  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ポイント>
! 部下を褒める習慣がついていない管理職は、まず「ありがとう」「サンキュー」という言葉を声に出してみましょう。その練習は、外で買い物した後に店員に向かって「ありがとう」と言ってみるのがよいでしょう。
 
 
 
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上司は褒めたつもりが、部下は褒めてもらっていると感じていない!

<管理職からの質問>
管理職の困った顔 私の部下はよく頑張ってくれているのでとても頼りになりますが、部下から「上司が褒めてくれない」という不満の声が聞こえてきます。私としては褒めているのですが、上手く伝わっていないようです。部下はどう感じているのでしょうか?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<解説>
社労士 日本生産性本部の「日本の課長と一般社員 職場のコミュニケーションに関する意識調査」で興味深い結果が出ています。
 
褒め評価の違い 90.4%の課長が部下を褒めていると答えているのに対し、部下は「上司があなたを褒める方だ」と答えたのは49.9%しかおらず、「褒めない方だ」と答えたのは48.0%にも上っています。
 
 上司は褒めていいるつもりでも、部下には伝わっていません。上司は、もっと褒めることを意識しなければばりませんね。ちょっとしたことでも「ありがとう」「助かったよ」と一言添えましょう。
 
 日本生産性本部の「日本の課長と一般社員 職場のコミュニケーションに関する意識調査」
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ポイント>
! 上司は褒めたつもりですが、部下は褒めてもらっていると感じていません。上司は、もっと褒めることを意識しなければなりません。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<他事例から学ぶ>
他社から学ぶ 食卓で妻が「料理を美味しいと褒めてくれない」と愚痴をいい、夫が「美味しいと言っているよね」と文句を返す光景はよくあります。夫はもっと美味しいと言わなければ伝わらないということですね。
 反対に、妻の方も夫をもっと褒めることが必要でしょう。お互いさまです。

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