<管理職からの質問>
管理職の困った顔 人事評価と給与制度との関係はどうなっているのでしょうか?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<解説>
社労士 人事制度は、内容から分けてみると給与制度・人事評価制度・教育(育成)制度の3つの制度から構成されています。そして、この3つの制度をつなぐものが「期待人材像」です。
 
□給与
 「期待人材像」に設定されているレベル区分(等級)に応じた給与(主には基本給で、手当は別)が支給されます。
 例えば、ある会社の「期待人材像」のレベル区分がM級1級・2級、L級1級・2級、S級1級・2級の6段階があるとしましょう。
 能力や成果から評価して、格付けがS1級であれば、S1級の給与範囲(レンジ)を超え、または下回ることは基本的にありません。S1級の給与範囲(レンジ)を超えて支給されている、または下回っている場合、給与制度と「期待人材像」との連携がとれていない人事評価・給与・教育(育成)の関係ことになります。
 
□人事評価
 「期待人材像」に設定されているレベル区分(等級)に応じて人事評価で評価されます。S1級の評価はS1級に求められているレベルで評価されます。S2級やL2級のレベルで評価されることは基本的にありません。
 
□教育(育成)
 「期待人材像」に設定されているレベル区分(等級)に応じた教育が行なわれます。S1級の教育(育成)制度は、S1級の教育(育成)メニューで行なわれるべきで、S2級やL2級のレベルの教育(育成)メニューで行なわれても効果的ではありません。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ポイント>
! 人事制度は、内容から分けてみると給与制度・人事評価制度・教育(育成)制度の3つの制度から構成されおり、これらをつなぐものが「期待人材像」です。3つの制度は別々にあるものではなく、「期待人材像」を通して深くつながっています。
 
 
 
 この投稿記事が参考になりましたら、次のボタンを押していただけると嬉しいです。ご協力お願いします。 
 人気ブログランキング   にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へにほんブログ村