blog「 上手く進められない面談ケースも想定:『フィードバック面談研修』カリキュラムの②事例検討~フィードバック面談準備 」のつづき。
 
『フィードバック面談研修』のカリキュラム(例)を紹介しましょう。
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1. 具体的な事例を用いながらロールプレイ演習
 ③フィードバック面談ロールプレイ
 
について簡単にご紹介しましょう。
 
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②事例検討~フィードバック面談準備が終わったら
さあ、次は③フィードバック面談のロールプレイです。
 
評価者(上司)役と被評価者(部下)役に分かれてもらいます。
いくつかのグループがあれば、
あるグループから上司役になる者を1人選出してもらいます。
別のグループから部下役になる者を1人選出してもらいます。
上司役・部下役を1つのグループの中だけではやりません。
必ず違うグループからそれぞれの役を演じる者を決めてもらいます。
 
ここでいきなりロールプレイを実施しません。
上司役は②で面談準備は机上ではできていますが、
面談の場づくりと心の準備はまだ出来ていません。
上司役のグループメンバーで協力しあいながら、
面談の準備をするとよいでしょう。
 
部下役は、②で上司役の視点から検討していますので
どのような部下かはイメージできていますが、
改めてそのイメージの部下を演じる準備をしてください。
クセを強く出すようにするといい演技ができ、
効果的なロープレになります。
 
ここまでできたらそれぞれの演者は前に出てきてもらいます。
 
(つづく)
 
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「評価者研修・フィードバック面談研修」インストラクターの鷹取が記事を書いています。
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