昨日のblog「 『フィードバック面談研修』のカリキュラム(例) 」のつづき。
 
(例)『フィードバック面談研修』のカリキュラムの
1. 具体的な事例を用いながらロールプレイ演習
 ①相手理解
について簡単にご紹介しましょう。
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私と相手(フィードバック面談対象の部下)とは違うということは、皆さん理解しています。
しかし、それは漠然と理解しているに過ぎないかもしれません。
そこで違いを確認する方法の一つとして次のことをやってみます。
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いくつかのカテゴリー(例えば、家族・仕事・プライベートなど7~8個)を設けて、優先順位をつけkaigi_manることをしてみます。
5~6人で編成したグループのメンバーが、まず一人ずつで優先順位をつけます。
その後、グループメンバーお互いの順位を見比べてみます。
さらに、メンバーそれぞれが、どのように順位づけしたのかその理由を話し合ってみます。
カテゴリーが全部一致することは稀ですが、万一一致していたとしても、それぞれの理由が異なるはずです。
そして、話し合った後に、お互いわかったこと、気づいたことを確認してみましょう。
私と相手とは違う、ということについて少し深く理解できると思います。
 
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その発想を応用して、フィードバック面談の相手である部下の最優先しているものはなにかをフィードバック面談前に考えてみたり、尋ねてみたりするとよいでしょう。