<管理職からの質問>
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<解説>
右図の例は、【日単位】の年休管理を表面、【時間単位】の年休管理を裏面で行ないます。それぞれの左欄に40日→1日まで1日単位の枠、40時間→1時間まで1時間単位の枠をとっておきます。
まず従業員ごとに、年休更新時に新規に付与する日数と繰越日数とを合計して、その従業員に与えられている年休日数を出します。例では、新しく付与された日数20日と繰越分が16日ですので、合計36日が使えることになります。管理簿表面の40日~37日は使えませんので、大きく×印を付けておきましょう。
そして、年休を取ればその分だけ記録します。そうすると残り日数や時間数が明確にわかります。
裏面で時間単位年休(例で言えば8時間分)を1日分取ったときには、表面の年休を1日分使ったとして削除します。これは、各従業員に任せず、人事課の方で処理をしてもらうとよいでしょう。
また、年休(日数)管理簿は、休暇等届出書と一緒に提出させるようにすると、より適切な年休管理ができます。
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<ポイント>