<管理職からの質問>
管理職の困った顔 部下の叱り方を間違えば、パワハラになると聞きましたが、そのようなことにならないようにするためには、どのような点に注意するとよいでしょうか?
 
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<解説>
社労士 部下を「叱る」のは、感情的に「怒る」のとは違うということを前回説明しました。 上司の叱り方が不適切で、あまりにも過剰だと人格を否定しているととらえられ、パワーハラスメントになってしまう可能性がありますので注意が必要です。パワハラへの注意点だけではなく、適切な叱り方をするためには、次のようなことを心得ておくとよいでしょう。
 
□しかるべきときに叱る [しかるべきときに叱れないと、状況を悪化させることを理解する]
叱るときの注意点□部下の不適切な言動は、自分(上司)の責任でもあるという姿勢で叱る
□上司は日頃からの言動に一貫性をもって叱る
□もし、誤って叱った場合には、自らの不注意を真摯に反省し、部下に伝える
□個人的な感情ではなく、与えられた組織上の役割として叱る
□結果よりもプロセスを重視して叱る  場合によっては結果が出ていても、プロセスが不適切であったり規律を乱していれば叱る
□事実に基づいて叱る
□部下のレベルに降りて易しい言葉で叱る
□基本的には別室で1対1で叱る
□部下が発言しようとしたときに遮(さえぎ)り、自分の言葉をかぶせて抑え込むような叱り方をしない
□舌打ちをしない
□ため息をつかない
□高圧的に一方的に叱らない
□長時間にわたり叱らない
□人格を否定するような叱り方をしない
 
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<ポイント>
! 上司の叱り方が不適切で、あまりにも過剰だと人格を否定しているととらえられ、パワーハラスメントになってしまう可能性がありますので、上司は部下を叱った後、上記のチェックリストを参考に、叱り方が適切であったのかを自身で反省してみるとよいでしょう。

 
    
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