<管理職からの質問>
管理職の困った顔 (ビジョン作成の続きです。)部下一人ひとりの能力ややる気は面談をしてつかんだのですが、部署のビジョンを考えると、何かしっくりきません。どうしてでしょう?
 
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<解説>
社労士 部下一人ひとりの能力ややる気をつかむこともひじょうに大事ですが、同時に担当部署全体の業務遂行レベルを把握することも欠かせません。
 
 部下が集合して部署として活動するときに、どのような性格を帯びてまとまるのか、それによって生み出される成果は大きく違ってきます。
 例えば、頭数だけの部下が単に集合しているだけなのか、お互い刺激し合って大きな相乗効果が生まれているのか、またはお互い足を引っ張りあっているだけなのか。部署全体の業務遂行レベルを把握する
 
 この把握や評価は難しいのですが、次のような視点を日常的にもってみておくとよいでしょう。
 
 ①ホウレンソウ[報告・連絡・相談]をするときに、どのような話し方をしているのかを確認する。(主体的な考えをもっているのか、相手に頼りきりになっているのか、論理的にまとめられているのか、稚拙なのか)
 ②会議や打ち合わせなどを行っているときに、議論にどのように参加しているか、どのような傾向の発言をしているかを確認する。
 ③難しい課題や問題などに取り組んでいるときに、どのように対応しているかを確認する。
 
 ①②③のすべてにおいて、部下個々人の対応の仕方をみると共に、同僚のサポートの仕方など部署全体の考え方や動き方もつかんでおくとよいでしょう。
 
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<ポイント>
! ビジョンを作成するには、部下の能力ややる気をつかむと同時に、部署全体の業務遂行レベルを把握しておくことも欠かせません。報告・連絡・相談の仕方、会議や難しい課題等への取り組み方などから評価してみるとよいでしょう。
 

    
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