<管理職からの質問>
管理職の困った顔 管理職の役割はわかりましたが、具体的には何から理解し、また実践するとよいのでしょうか?
 
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<解説>
社労士 複数の従業員が集まって仕事をする理由は、人数分以上の効果(相乗効果)を期待するからです。相乗効果をより大きなものにするには、全員が一定の方向に向かい、さらに協力していることが必要です。個人個人がバラバラのことをやっていてはいけません。
 そのためには、管理職は部署がどのような姿になるべきかを部署の従業員全員に共有させ、その方向に導いていくことが大切です。
 
 そこで、その任務を果たすために、押さえておくべきポイントを説明しましょう。組織の「理念」を基に「目的」や「使命」「方針」を明確にし、「目標」を定めて「計画」を具体化します。意味は次のとおりで、これをブレークダウンといいます。
 
担当部署の方向性を示す・理念…組織が存在する根底にある根本的な考え方
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・目的…組織として成し遂げようと目指す最終的なゴール
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・使命…組織または部署として果たすべき任務
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・方針…組織または部署として目指す方向性、活動を進めるうえでの判断の基準
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・目標…部署として達成すべき具体的なゴール、目的を達成するために設けた目印じるし
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・計画…部署として目標達成に向かって方法や手順など実施することを決めておくこと
 
 これは、どんなに大きな組織でも、小さな組織でも考え方は、基本的には変わりません。
 
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<ポイント>
! 管理職として部署がどのような姿になるべきかを部署の従業員全員に共有させ、その方向に導いていくために押さえておくべきポイントは「理念」「目的」「使命」「方針」「目標」「計画」です。