<管理職からの質問>
管理職の困った顔 管理職にとって「部下の管理」とは、労務的な管理のことを考えればよいのでしょうか?
 
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<解説>
社労士 管理職は、目標達成に向け業務の進捗管理を行います。それにあたり「部下へ指示命令を行い、動かしていく」のです。この「部下へ指示命令を行う、動かしていく」ということを、部下の管理と言い換えてもよいでしょう。マネジメントと言った方がぴたっと当てはまるかもしれません。労務的な管理だけをイメージされる方がいますが、それだけではありません。
 
 部下の管理は、上司の考え方ややり方でやるのではなく、組織としてのルールや価値観に基づいていなければなりません。就業規則は従業員として守るべき代表的なルールで、守らせなければなりません。また、会社の理念や基本方針という企業価値観に方向づけていくことも欠かせません。また、事業計画は基本的に毎年度作成されます。中には大きな変更、方向転換が示されることもあるでしょう。それに沿って行動させることも求めら部下の管理れます。
 
 一方、部下は年齢や生活環境、出身地、学歴、職歴等々まちまちで、多様な意識や価値観をもっています。最近は、特にその幅が大きくなっていることはご存じのとおりです。また、会社には異動があったり、採用・退職があったりしますので、部下の構成も同じではありません。いろいろ変化します。
 
 これらの条件の下で、部下のもつ力を最大限に発揮できるようにしていくことが、管理職に求められています。単純に前任の管理職や隣のセクションの管理職の真似をすれば良いというものではありません。管理職としての基本的なことを学びつつ、その時々の状況に適したマネジメントをしていかなければならないのです。
 
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<ポイント>
! 管理職は、目標達成に向け業務の進捗管理を行なうにあたり、部下へ指示命令を行い、動かしていく、これが部下の管理です。なお、部下の管理には、組織としてのルールや価値観に基づきながら、事業計画や部下の構成などさまざまに変化する要素を、状況に適した形でマネジメントすることが求められます。
 
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